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【11日の交流戦結果その2】日本ハム・村田プロ初勝利、ヤクルト連敗ストップ、SB6カード連続勝ち越し

2017/06/11

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〇ソフトバンク5-2阪神●(ヤフオクドーム)
 
 投打のかみ合ったソフトバンクが、6カード連続勝ち越しを飾った。
 
 初回、ソフトバンクは阪神先発・小野の立ち上がりを攻め、デスパイネの適時打、明石の押し出し四球で2点を先制。3回にはデスパイネの四球・中村晃の安打でチャンスを作ると、松田が適時二塁打を放ち1点を追加。そして、8回には阪神4番手・高橋から先頭の上林が三塁打で出塁しチャンスを作ると、今宮・柳田に連続適時打が飛び出し、5点目を奪った。
 
 投げては、今季初先発初登板の山田が5回1失点と好投。その後は五十嵐・森・岩嵜・サファテと繋ぎリードを守り切った。山田は今季1勝目、サファテは今季19セーブ目をマークした。
 
 敗れた阪神は投打に振るわず、カード勝ち越しとはならなかった。
 
〇日本ハム5-1巨人●(札幌ドーム)
 
 投打のかみ合った日本ハムが連勝でカード勝ち越しを飾った。
 
 3回、日本ハムは西川に今季第4号となる本塁打が飛び出し、2点を先制。続く4回には、田中の適時三塁打、中島の適時打で2点を追加し、巨人先発・宮國をKO。そして、8回には大田が今季第8号となるソロ本塁打を放ち、5点目を加えた。
 
 投げては、先発・村田が古巣相手に5回1失点と好投。その後は5投手の継投でリードを守り切り、村田にプロ初勝利を届けた。
 
 敗れた巨人は投打に振るわず、再び連敗となりカードも負け越しとなった。
 
〇ヤクルト9-6ロッテ●(ZOZOマリンスタジアム)
 
 ヤクルトが初回に奪った大量リードを守り抜き、連敗を10で止め、遂に交流戦初白星を手にした。
 
 初回、ヤクルト打線はロッテのドラ1ルーキー・佐々木に襲い掛かった。初回、坂口・上田の連続適時三塁打で幸先よく1点を先制。その後も山田・大引・中村の適時打、坂口の押し出し四球、上田のこの回2本目となる適時打でこの回一挙7得点。試合の主導権を握った。
 
 ヤクルトはその後の3回に坂口の適時打で1点、8回には上田の犠飛で1点を加え、計9点を奪った。
 
 先発・ブキャナンは7回2失点と好投。2番手・ルーキは制球が乱れ0回1/3を4失点と追い上げを見せられたが、久古・秋吉と繋ぎなんとかリードを守り切った。
 
 敗れたロッテは、先発・佐々木が7回8失点と試合を作れなかった。また、終盤に打線は追い上げを見せたが及ばず、連勝は3で止まった。