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【28日セ・リーグ試合結果】2度のビデオ判定で明暗、DeNA中継ぎ陣好リリーフ、阪神完勝

2017/04/28

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○巨人 7-0 ヤクルト●
 初回に巨人の坂本が適時打を放つと、一死からマギーが石川の甘い球を完璧にとらえ、打球は左翼ポールを越え本塁打の判定。ビデオ判定の結果も3ラン本塁打となり、巨人が一気に4点を先制した。巨人はさらに石川に移籍後初本塁打などが飛び出し、4回までに7点を獲得する。ヤクルトは7回に山田が右翼ポール際に3ラン本塁打を放つも、ビデオ判定の結果ファウルとなり打ち直し。四球を選び満塁とするが、バレンティンが併殺打。結局、巨人投手陣がヤクルト打線を完封リレーし、7-0で完勝となった。
 
○DeNA 9-3 広島●
 DeNAは梶谷の2ラン本塁打で先制する。2回表に広島・石原が右中間フェンス直撃の二塁打を放ち、一塁走者の安部のタッチをかいくぐる好走塁で広島が1点を返されるが、ウィーランドが5回まで広島打線を封じる。そのウィーランドは4回裏に満塁から自ら中前に2点適時打を放ち自援護。広島は6回表に丸の本塁打を皮切りに4連打でウィーランドをノックアウト、無死満塁とするが、このピンチを須田が好リリーフで無失点に抑えた。DeNAは中継ぎが無安打無四球で広島を封じる。打線も中盤につながり、8回にも筒香の2点二塁打で9点を獲得し快勝した。
 
○阪神 6-0 中日●
 阪神はキャンベルが中日先発の大野から右翼線へ2試合連続の適時打で先制。さらに北條の犠飛で追加点を加える。さらに5回には中谷の今季第1号が飛び出し、徐々にリードを広げる。一方の、先発メッセンジャーはピンチを作るも、中日打線にあと一本を許さずに7回を無失点投球。阪神は7回にも大野から2本の適時打で3点を加え、6-0と完勝。中日は援護を待っていた先発・大野が7回に捕まり、133球の投球が実らなかった。首位広島が負けたため、1ゲーム差に迫っている。