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巨人、主力選手は意地を見せるも、首位と17.5差の惨敗。オフには大型補強でチーム再建へ【2016通信簿】

巨人にとっては屈辱の2016年となった。今オフは大型補強を敢行し、来シーズンは高橋監督の真価が問われる1年となる。

2016/12/31

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物足りなさ残る采配

ベンチワーク2点
動けないのか、あえて動かないのか。

在籍12年間で7度のリーグ優勝を勝ち取った前任の原前監督と比較すると、どうしても物足りなさが残った由伸采配。

とにかく目の前の試合に一喜一憂せず、感情を表に出さないスタイルを貫き通したが、時にそのマスコミ対応に物足りなさを感じたのも事実だ。

これほどファンに「自分の声」が伝わって来ない監督というのも珍しい。

41歳青年監督にいきなり多くを求めるのは酷だとは思うが、来季は2年目の由伸監督の進化にも期待したい。

総合2点
2位確保にもかかわらず、総合2点。

辛口に思われるかもしれないが、良くも悪くもこれが巨人というチームの宿命だと思う。
優勝しなければファンは満足しないし、アンチからは叩かれる。
まるでオリンピックの柔道で銀メダル獲得でも満足しないあの感じ。
怒濤の大型補強で原巨人と決別し、来季から本当の意味で新生由伸巨人のスタートと言えるだろう。

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