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元インディアンス村田透、6年ぶり日本球界復帰が意味するもの――「不作」と称された世代の再挑戦

元インディアンスの右腕・村田透が6年ぶりに日本球界へと復帰する。移籍先は北海道日本ハムファイターズだ。

2016/12/09

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3日米10年目のシーズン、どんな活躍を見せるか

 村田世代――。
 今となっては、もう手遅れな話である。
 田中将大(ニューヨーク・ヤンキース)、前田健太(ロサンゼルス・ドジャース)、坂本勇人(巨人)、秋山翔吾(埼玉西武ライオンズ)らの世代、筒香嘉智(横浜DeNAベイスターズ)や今宮健太(福岡ソフトバンクホークス)、菊池雄星(西武)、大瀬良大地(広島東洋カープ)岡大海(日本ハム)、高梨裕稔(日本ハム)らの世代、山田哲人(ヤクルト)、西川遥輝(日本ハム)、駿太(オリックス・バファローズ)、山﨑康晃(DeNA)、中﨑翔太(広島)らの世代が今の野球界を席巻し、今さら村田世代が球界をけん引するということにはならないだろう。

 しかし、村田が日本を離れている間に、多くの同世代球界を去ってしまった今、世代を引っ張る旗頭になるというのも悪くない話ではない。

 これからチームメイトになる宮西尚生や市川友也、ヤクルトの成瀬善久、巨人の西村健太朗、広島の松山竜平と小窪哲也、楽天の聖澤諒、千葉ロッテマリーンズの荻野貴司、清田育宏、内竜也などが同じ世代になる。ベテランの域に差し掛かりつつあるとはいえ、まだ老け込む年齢ではない選手たちと球界を盛り上げてもらいたいというものである。

 村田にとって、今回の復帰はたくさんの意味での再挑戦となるわけである。

 巨人の3年で自身の甘さを知り、その後のアメリカでの6年につなげた。
 そして、アメリカでの6年間があったから、これからの再挑戦の日々が始まるともいえるだろう。

 日米合わせて10年目のシーズンになる2017年、村田はどんな活躍を見せてくれるのか。
 新たな挑戦を楽しみに見て行きたい。

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