ソフトバンク・周東佑京が見事な外野守備で併殺を完成！西武の攻撃の流れを絶つファインプレー
2025/07/22 NEW
産経新聞社
プロ野球 最新情報（最新ニュース）
福岡ソフトバンクホークスの周東佑京は、21日に敵地・ベルーナドームで行われた埼玉西武ライオンズ戦に「1番・中堅」で先発出場し。3回に見事なキャッチと送球で併殺を取るプレーを披露した。
4-1とソフトバンクがリードして迎えた3回裏の西武の攻撃。ソフトバンクのマウンドは、多彩な変化球を操る先発の大津亮介。
1死から古賀悠斗に四球を与え、迎える打者は1番の西川愛也。
1ボール2ストライクからの5球目、アウトコースのチェンジアップを西川が泳ぎながらバットに当てると、打球は遊撃と中堅の間にフワリと飛んでいく飛球となった。
この打球に対し、中堅を守る周東が猛チャージをかけ、落下ぎりぎりのところで捕球。すぐさま内野手のような素早い送球を一塁に転送し、飛び出していた一塁走者の古賀は帰塁が間に合わずアウト。
1死一塁から一気に3アウトチェンジとなるファインプレーとなった。
打球の落ち際での捕球となり、一塁走者にとって判断が難しい状況だったこともあるが、内野手経験も豊富な周東ならではの送球の速さと正確性が光った。
周東は打撃でも5打数2安打1打点の活躍。試合はソフトバンクがこのまま4-1で逃げ切り、西武に勝利を収めた。
1 2