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電撃移籍もある!? 中日、トレード注目選手6人。他球団の獲得候補に挙がるのは?

2025/07/22 NEW

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産経新聞社



umeno inoue tsuchida

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 井上一樹監督の下、上位進出を目指す中日ドラゴンズ。今季はAクラス争いに食い込んでおり、シーズン後半に向けて、トレード期限の7月31日までにさらなる補強に動く可能性も考えられる。そこで今回は、他球団の獲得候補に挙がりそうな中日のトレード候補を紹介したい。

土田龍空

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・投打:右投左打
・身長/体重:180cm/80kg
・生年月日:2002年12月30日
・経歴:近江高
・ドラフト:2020年ドラフト3位
 
 球界屈指の遊撃守備を誇り、一時はレギュラーを担った土田龍空。だが、近年は出場機会が激減しており、トレード移籍もあり得る状況となっている。
 
 近江高から2020年ドラフト3位で中日ドラゴンズに入団すると、高卒1年目から一軍デビュー。
 

 
 さらに、翌2022年シーズン途中から早くも正遊撃手となり、62試合出場、打率.248、12打点、3盗塁を記録した。
 
 2023年は自己最多の114試合に出場し、持ち味の遊撃守備では高い貢献度を誇った。しかしながら、打率.187、1本塁打、18打点と打撃面では低迷した。
 
 以降は打撃がネックとなり、ファームを主戦場に。高卒5年目の今季は、村松開人の離脱時に一軍昇格したが、12試合の出場で打率.143(35打数5安打)と思うような結果を残せなかった。
 
 それでも、現在22歳と若く、内野守備は12球団の中でもトップクラスと評される。トレード要員となれば、多くの球団が獲得を狙うだろう。

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