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まさに青天の霹靂 オリックスファンに渦巻く中島アレルギーは、結果で払拭を!【どら増田のオリ熱コラム #2】

音楽イベントやタレントのプロデュースをする傍ら、タレントとしてイベントの司会やプロレスのリングアナウンサーや執筆業も行う、どら増田氏はオリックスファンだ。昨年より在京のオリックスファンが交流するイベント「関東オリバカ交流会」を有志と主宰し、定期的に開催している。オリックスを全国に広めるべく、ファン視点でコラムを掲載していく。

2014/12/20

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中島裕之オリックス入り!

 4日に行われた小谷野栄一のFA移籍入団の余韻が冷め止まぬ中、4日の深夜から不確定情報ながら「中島急転オリックスへ」との情報が各スポーツ紙のネットやアメリカからの情報筋からも流れていた。

 中島に関しては数日前に瀬戸山本部長が囲み取材で「撤退」を明言したばかり。これが三味線だったとすればあっぱれである。

 5日のスポーツ紙朝刊一面には「中島オリックス!」の文字が踊る。

 オリックスという文字がポジティブなニュースで一面を飾ることはあまりないだけに、私は各紙を買いあさった。これはどうやら本当に来そうだなと思いながらデスクのPCを開くと、朝の10時に球団が獲得を発表、夕方から入団会見をするという。これにはオリックスの何倍も中島が欲しかった阪神も口あんぐりだったのではないだろうか。

 前日に入団会見が行われた小谷野は獲得発表から会見まで時間があったため、会見後にグッズの販売が発表されても驚きはなかったが、中島は獲得発表と同時にグッズ販売を発表するという異例の対応。これは数日前から準備が進められていたのは間違いない。

 しかも小谷野にはない女性ファン向けのピンクTシャツも中島グッズには加えられていた。そう中島の女性人気は西武時代から群を抜いており、早く結婚してしまうイケメンプロ野球選手の中では珍しく、32歳でありながら独身なので、糸井嘉男が移籍した時よりも女性ファンが増加する可能性も高い。

 しかし前記の「しょうもないチーム」発言を含め一連の中島の言動からオリックスファンの間では中島アレルギーが根強く渦巻いている。

 西武からトレードで移籍した原拓也が会見で「西武に戻りたい」と発言した時に発生したバッシングとは比べものにならないくらい「中島だけは応援しない」と言うファンが多くてビックリだ。私は中島が阪神ではなくオリックスを選んでくれたことがすごくうれしいし、中島は男を上げたとすら思っている。

 3年前に西岡剛がオリックスを振り阪神を選んだ時は「西岡もオリックスに来ると言えば男を上げたのにな」と思ったものだ。しかしアレルギーというものは活躍して払拭するしかないので、中島はアメリカで体験した経験とうっ憤を来季のプレーにぶつけてオリックスファンにとって思い入れが強い背番号「1」に相応しい選手になってもらいたい。

 メジャー帰りで毎年安定的な成績を残し、息長く成功を収めているのはロッテの井口資仁だけである。中島には井口を上回る凱旋帰国への期待感が大きい。

「オリ嬢」「オリ姫」「猛牛女子」など今季から増加の兆候が見られる女性ファンの獲得はもちろんのこと、経験豊富な中島が以前と同じ力を発揮すれば、中島を3番に固定しファン待望の1番糸井というプランも実行できるので、来季はリアルビッグボーイズ打線が実現するかもしれない。

 また弱いと言われた二遊間に関しても中島の加入で安定する。ヘルマンや安達了一にとっても良い意味で危機感を持って来季に臨むはずだ。
 中島はオリックスに足りないと言われていたピースを埋めるには十分な選手。アレルギーを持っているファンも含めて、必ずやパファローズファンを唸らせてくれると信じている。

 そして私は早速、中島Tシャツを購入した。

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