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このまま“出番なし”に…?中日、今季1軍出場ゼロの選手(4)ドラゴンズで“返り咲き“も…?

2024/10/05

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産経新聞社



(左から)中日・加藤翔平、立浪和義監督、砂田毅樹

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 シーズン終盤を迎えている2024年のプロ野球。今シーズンも主力の故障や不調など、様々な要因で選手の入れ替えが行われ、多くの選手が一軍の舞台を経験している。一方で、開幕から二軍暮らしが続き、一軍未出場の選手も少なくない。ここでは、ここまで一軍出場がない中日ドラゴンズの選手を紹介したい。

 

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福島章太

中日・福島章太
・投打:左投左打
・身長/体重:177cm/92kg
・生年月日:2002年10月24日
・経歴:倉敷工
・ドラフト:2020年ドラフト4位
 
 昨季は一軍デビューを果たした福島章太。今季はブレイクが期待されたが、一軍定着にはまだ時間がかかりそうだ。
 
 倉敷工から2020年ドラフト4位で中日ドラゴンズに入団。ルーキーイヤーは左肩の故障に苦しみ、同年オフに育成契約となった。
 

 
 翌2022年に復帰するも、ファーム18試合の登板で6勝6敗、防御率5.36と低調な数字に。87回1/3を投げて58四死球を与えるなど、制球面に不安も残った。
 
 それでも、同年の夏場には自己最速の153キロを計測するなど能力の一端を示し、同オフに支配下復帰を果たした。
 
 昨季は開幕から二軍でリリーフとして結果を残すと、8月に一軍デビュー。一軍では4試合の登板で防御率13.50に終わったが、二軍では33試合の登板で、1勝3敗1セーブ、防御率2.70の成績を残した。
 
 しかし今季は、ファーム23試合の登板で防御率5.56と再び低迷。22回2/3を投げて29四死球を献上しており、大きくコントロールを乱している。
 
 今季の二軍での投球内容を見ると、一軍登板は厳しいものとなりそうだ。

 

 
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【了】



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