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「BsGirls時代の経験を活かしたい」オープン戦中継副音声MCに挑戦!【元BsGirlsリーダー KYOKOインタビュー①】

BsGirlsのリーダーも務め、オリックスのチアの顔として牽引してきたKYOKOさん。現在は子どもたちにダンスの楽しさを教える一方で、言葉を通じ、オリックスの魅力を伝える役割を担う。

2016/03/19

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台湾でも活動。その狙い

――昨年は台湾でも活動されたんですよね。

 Pacific League Girlsというチアを去年からやっています。これも偶然なんですが、卒業が決まったときに次に繋がる何かをやりたくて、ふと面白そうだなと思ったのが中国語だったんです。その勉強がすごく楽しくてのめり込んだんですね。
 
 そのうち台湾のチアの需要ってどうなんだろうと思うようになって、球団職員からPLM(パシフィックリーグマーケティング)の方を紹介していただいたんですよ。そこからですね。
 
――先日も会見がありましたが、PLMの映像が台湾でも見られるんですよね。

 そうです。そのプロモーションも兼ねて台湾の「樂吃購」というサイトに私が繁体字で記事を書かせていただいたりもしています。
 
 そうすることで日本と台湾の両国の方にそれぞれのプロ野球を知ってもらいたい。そのための橋渡し的な役割をさせていただいてます。台湾には去年も「台北國際旅展」(旅行博覧会)にパリーグのブースを出展してまして、今年も5月後半に「台北國際旅展」にASAGIとENAと私の三人で行ってきます。
 
――Pacific League GirlsはBsGirlsのOGで結成されたんですね(笑)

「他に誰かいない?」って完全に私任せだったんですけど(笑)とりあえずENAは台湾の方は髪の毛が長い美人が好きなので絶対注目されるだろうなと思って選びました(笑)。
 
 去年8月には台湾の球場でもパフォーマンスをさせていただいて、ダンスの曲は他のアーティストさんのを使ってるんですけど「野球場へ行こう」をやったときは台湾の球場でも流れているので盛り上がりましたね。
 
 台湾のチアはポンポンを持たないスタイルなので、私たちはあえてポンポンを持っていきました。

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