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野球賭博問題再燃。巨人の中継ぎ、プロ4年間で139戦無敗・高木京介の代役は誰に【死亡遊戯コラム】

巨人の高木京介が野球賭博に関与していたことが明らかになった。高橋監督にとって、戦力として計算していただけに頭が痛いはずだ。

2016/03/13

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シーズンでは試合を壊さないリリーフ投手の存在も必要不可欠

対照的に負け試合で投げることも多い中継ぎ投手は本当に難しい役割だと思う。
周囲からあまり評価されない仕事。だからと言って、不貞腐れてミスが続いたら2軍落ち。給料も上がりにくい。
でも、誰かがその役割を引き受けないとチームは回らない。
時に連投も厭わず黙々とマウンドに上がり続けていたのが高木京介だったわけだ。
由伸監督はそんな背番号28の代役をどうするのか?
まず名前が挙がるのは先日の侍ジャパンにも選出された戸根千明だろう。
2年目左腕はルーキーイヤーの昨季46試合に投げ防御率2.88。
左打者の対戦打率.239、右打者.128と安定しており、山口鉄也やマシソンに代わるセットアッパー候補としても期待が懸かる。
加えてキャンプから試されているのは4年目左腕の公文克彦だ。
公文は昨季イースタン44試合に投げ防御率1.78の好成績。
今オープン戦もチーム最多の6登板で防御率1.42と開幕1軍に向けて猛アピールを続けている。
他にも22歳の今村信貴やドラ7ルーキー中川皓太といった左腕も虎視眈々とチャンスを伺う。
 
先発ローテや勝ちパターン継投以外の中継ぎ投手。
ブルペンを制するものは、ペナントを制す。
逆風に晒される由伸巨人の救世主は誰なのか?
開幕は2週間後に迫っている。

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