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このまま出番はないのか…巨人、今季1軍出場がない野手6人。苦しい立場となっている打者は?

2023/05/17

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産経新聞社



北村拓己


・投打:右投右打
・身長/体重:181cm/90kg
・生年月日:1995年8月29日
・経歴:星稜高 – 亜細亜大
・ドラフト:2017年ドラフト4位
 
 北村拓己は長打が魅力の内野手だが、思うような成長曲線を描けず、今季もここまで一軍出場0と苦しんでいる。
 
 星稜高から亜細亜大に進学すると、1年秋からリーグ戦に出場。4年秋には遊撃手でベストナインに選出される活躍を見せ、2017年ドラフト4位で読売ジャイアンツの一員となった。
 

 
 プロ入り後、2年間はファームが主戦場となったが、プロ3年目の2020年は開幕一軍入り。同年は自己最多の57試合に出場し、プロ初本塁打も記録した。
 
 翌2021年には53試合出場で打率.250(規定未満)、4本塁打を放つなど、パンチ力のある打撃が光った。
 
 ところが、2022年は一転して33試合の出場にとどまり、打率.173、本塁打なしと大きく低迷。今季もオープン戦で結果を残せず、開幕二軍スタートとなった。
 
 一軍ではルーキーの門脇誠など、若い内野手が存在感を示しており、生き残りには猛アピールが不可欠となるだろう。

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