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勝負の分かれ目はどこ? 桜井・重信・中川……巨人、大学・社会人組生き残りの共通点【死亡遊戯コラム】

選手層が厚い巨人において、首脳陣へのアピール機会は限られている。ルーキーにとってもそれは同じだ。

2016/02/14

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まずはチーム内競争に勝ち残れるか

だから、ドラ1右腕の桜井俊貴(立命大)や7位のサウスポー中川皓太(東海大)も1年目から勝負だ。
ともにキャンプ1軍スタートとなった二人は、12日の紅白戦で桜井が先発し2回無安打2三振の無失点投球。
対照的に中川はプロの洗礼を浴び2回5安打4失点。
昨年の戸根や高木勇人は周囲から心配されるほどのハイペース調整で、その後の実戦でも結果を残した。
左のエース杉内俊哉がリハビリ中、最高勝率のタイトルを獲得したマイコラスも別メニュー調整と先発ローテに不安を残す巨人投手陣。
桜井にとって、2016年シーズンがキャリア最大のチャンスとも言えるだろう。
 
巨人は伝統的に同タイプの選手を複数獲得して競わせる傾向にある。
FA選手や助っ人選手も次から次へとやってくるチーム事情。
敵と戦う前に自軍での熾烈な生存競争に挑むルーキー達の姿がそこにはある。
かつて王貞治はV9の真っ只中でも補強し続けるチームに対してこう言ったという。
「巨人の強さは、選手を安心させないこと」だと。
果たして、桜井や重信は先輩たちの危機感を煽り自らのポジションを勝ち取ることができるのか?
16日からは1軍生き残りを懸けた沖縄二次キャンプが始まる。

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