その実力は“本物”か…今季絶対的レギュラーの座を目指す5人。真価が問われる選手たち
2023/03/02
産経新聞社
中川圭太
・投打：右投右打
・身長／体重：180cm／76kg
・生年月日：1996年4月12日
・経歴：PL学園高 – 東洋大
・ドラフト：2018年ドラフト7位
巧みなバットコントロールを誇り、内外野をそつなく守る器用さを持ち合わせる中川圭太。打率3割を目標に、今シーズンに挑む。
2018年ドラフト7位でオリックス・バファローズに入団。2019年はルーキーイヤーからレギュラーの座をつかみ、111試合に出場。打率.288、3本塁打、32打点の成績を残し、順調な滑り出しを見せた。
2020年の開幕戦では「5番・三塁」で開幕スタメンを勝ち取るも、打撲の影響で調子が上がらず2軍落ち。シーズン中盤に昇格し、中嶋聡監督代行に「4番・中堅」で起用されるも、目立った成績は残せなかった。
2022年はレギュラーに定着し、初の規定打席に到達。110試合に出場し、打率.283、8本塁打、51打点の成績を残した。また、ポストシーズンでも勝負強い打撃を遺憾なく発揮し、チームの日本一に大きく貢献した。
内外野を守れるユーティリティー性と、広角に打ち分けられる打撃は折り紙付き。今シーズンも「無敵の中川」と称される実力を発揮し、不動のレギュラーとなれるか、注目が集まる。