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その実力は“本物”か…今季絶対的レギュラーの座を目指す5人。真価が問われる選手たち

2023/03/02

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産経新聞社



三森大貴


投打:右投左打
身長/体重:185cm/76kg
生年月日:1999年2月21日
経歴:青森山田高
ドラフト:2016年ドラフト4位
 
 広角に打ち分けるバッティングセンスに加え、内外野を守れるユーティリティーに俊足を兼ね備える三森大貴。最多安打を目標に今シーズンに挑む。
 
 2016年ドラフト4位で福岡ソフトバンクホークスに入団。ファームで経験を重ね、2019年に初の1軍昇格。24試合に出場し、シーズンオフにはプエルトリコのウィンターリーグに派遣された。
 

 
 2020年には開幕1軍入りを果たす。2軍では打率.323、出塁率.397を記録、ウエスタン・リーグ首位打と最高出塁率を獲得するなど、確かな成長を見せた。
 
 2021年は、6月に昇格すると、二塁のレギュラー格となり、自己最高となる86試合に出場するなど結果を残した。
 
 2022年は開幕1軍入りを果たし、「1番・二塁」で開幕スタメンを勝ち取った。左手親指の骨折や新型コロナウイルス陽性などで戦列を離れた時期もあったものの、102試合に出場し、打率.257、9本塁打、36打点、20盗塁とキャリアハイの成績を残した。
 
 今シーズンは、背番号を「13」に変更し、最多安打を目標に掲げた三森。不動のリードオフマンとして目標を達成できれば、チームの日本一も見えてくるはずだ。

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