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その実力は“本物”か…今季絶対的レギュラーの座を目指す5人。真価が問われる選手たち

2023/03/02

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産経新聞社



岡林勇希


・投打:右投左打
・身長/体重:175cm/75kg
・生年月日:2002年2月22日
・経歴:菰野高
・ドラフト:2019年ドラフト5位
 
 レギュラーに定着した昨季は最多安打、ベストナイン、ゴールデングラブ賞に輝いた岡林勇希。今シーズンは2年目のジンクスに挑むこととなる。
 
 2019年ドラフト5位指名で、中日ドラゴンズへ入団。高卒1年目から一軍での初スタメンも経験し、2軍ではウエスタン・リーグ優秀選手に選出された。
 

 
 2021年は開幕1軍入りを果たすと、終盤には戦力に。24試合出場と出番を増やし、打撃面でも確かな成長を伺わせた。
 
 2022年はオープン戦から打率.316と好調をアピール。「2番・右翼」で開幕スタメンを勝ち取り、いきなり猛打賞を記録した。
 
 年間を通して走攻守に躍動し、142試合に出場。打率.291、161安打、24盗塁をマークし、佐野恵太(DeNA)と同数で最多安打を獲得した。
 
 同年は21世紀生まれ初の打撃タイトル獲得者となったほか、ベストナイン、ゴールデングラブ賞にも輝くなど、まさに飛躍の年となった。
 
 今シーズンは、全試合フルイニング出場を目標に掲げる岡林。阿部寿樹や京田陽太といった主力級が抜けた中、岡林にかかる期待は大きい。

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