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ブレイク必至!? 中日、次世代のスター候補選手5人。“ダイヤの原石”と評価される若手たち

2023/02/05

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産経新聞社



鵜飼航丞


出身:愛知県
投打:右投右打
身長/体重:182cm/100kg
生年月日:1999年5月30日
経歴:中京大中京高校-駒澤大学
ドラフト:2021年ドラフト2位
 
 中日ドラゴンズの和製大砲候補として、期待値の大きい鵜飼航丞。今季はレベルアップした姿を見せたいところだろう。
 
 地元の中京大中京高校出身で、3年夏には甲子園へ出場。1回戦で中村奨成(現:広島)を擁する広陵高校に敗れ、甲子園での勝利はならなかった。高校通算56本塁打を放ったが、プロ志望届は提出せず、駒澤大学に進学した。
 

 
 入学当初は木製バットへの対応に苦慮し、2年春まで16試合ノーヒットという不振に陥る。しかし、2年秋のリーグ戦で初ヒットを放つと3年秋は3本塁打。その後も4試合連続本塁打など、結果を残し続けたことで、ドラフト2位指名を勝ち取った。
 
 ルーキーイヤーの昨季は開幕一軍入りを果たし、早々にプロ初本塁打を放つなど上々のスタートを切った。
 
 しかし、5月に新型コロナウイルス感染のため離脱。7月には自打球による左下腿打撲で離脱。1軍では59試合出場で打率.206、4本塁打の成績となった。
 
 2023年シーズンはフルシーズンを戦い抜き、レギュラーを獲得できるのか注目だ。

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