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ブレイク必至!? 中日、次世代のスター候補選手5人。“ダイヤの原石”と評価される若手たち

2023/02/05

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産経新聞社



福元悠真


出身:奈良県
投打:右投右打
身長/体重:180cm/90kg
生年月日:1999年12月1日
経歴:智弁学園高校-大阪商業大学
ドラフト:2021年ドラフト6位
 
 ドラゴンズにとって待ち遠しいのが和製大砲の存在だ。その候補として名前があがるのが智弁学園(奈良)から大阪商業大学を経てプロ入りした福元悠真である。
 
 高校時代から強打のスラッガーとして注目を集め、高校通算本塁打数は45。2年春の甲子園では2年生ながら4番に座り、センバツ優勝に貢献した。
 

 
 その後、プロ志望届は出さず大阪商業大学へ。進学後は故障に苦しむ時期も長かったが、ドラフト6位で名前が呼ばれ、ドラゴンズの一員となった。
 
 昨年はシーズンのほとんどをファームで過ごし、53試合出場で打率.255、3本塁打という成績。1軍では1試合出場ながら、山﨑康晃(DeNA)からプロ初ヒットも放っている。
 
 福元は長打が特徴である一方、三振数の少なさも魅力的だ。昨年はファームで152打席に立って三振数が16。簡単には三振しないミート力も兼ね備え、外野のスタメン定着を狙う。

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