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ブレイク必至!? 横浜DeNA、次世代のスター候補選手5人。プロスペクトの若手たち

2023/02/08

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産経新聞社



小深田大地


出身:兵庫県
投打:右投左打
身長/体重:176cm/88kg
生年月日:2003年3月25日
ドラフト:2020年ドラフト4位
 
 豪快なスイングを持ち味としており、将来の主軸として期待されているのが小深田大地だ。
 
 履正社高校で1年夏からサードのレギュラーを掴み、高校で積み重ねた本塁打数は34。クリーンアップを任される存在となり、2年夏には甲子園優勝を成し遂げた。
 

 
 3年夏は甲子園大会が中止になったものの、残してきた実績と活躍によってプロ入りを果たす。
 
 ルーキーイヤーはファームで100試合に出場しており、改めて首脳陣や球団からの期待が高いことがうかがえた。打撃面では363打席で打率.215・4本塁打、三振数が108というように荒さも目立った。
 
 昨季は96試合でリーグ4位の打率.275を残し、三振数も79と減少するなど覚醒の兆しを見せた。
 
 オフには、昨年に続いて吉田正尚(レッドソックス)に弟子入り。合同自主トレで多くの技術を吸収した。高卒3年目の今季は、真価が問われるシーズンとなりそうだ。

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