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鬼屋敷正人・公文克彦の台頭なるか。原巨人からの脱却のカギを握る若手選手【死亡遊戯コラム】

まもなく春季キャンプがスタートする。新生巨人のカギはやはり次世代の中心選手の出現にある。

2016/01/28

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山口を支える中継ぎ左腕

投手陣では8年連続60試合登板の山口の負担を軽減させる存在として期待されるのが、4年目の公文克彦だ。
昨年はルーキーだったサウスポー戸根千明がいきなり1軍で46試合に投げる活躍。
デビュー以来139戦無敗記録を続ける高木京介とともに貴重な左の中継ぎとして結果を残した。
公文は2軍で左腕チーム最多の44試合に登板、防御率1.78の好成績。
こちらも打たせて取るピッチングを覚えたことで前年の防御率5.82から飛躍的に成績を上げてみせた。
昨季1軍未登板ながら宮崎キャンプ1軍メンバーに選出されたことからも、首脳陣の背番号57に対する期待の高さが伺える。
89年生まれの高木、92年生まれの戸根と公文。
20代中盤の彼らの成長が、結果的にチームの山口依存症からの脱却へと繋がっていくはずだ。
 
毎年、次から次へと新しい選手が入って来るプロ野球界。
若手選手でいられる期間はほんの数年で終わってしまう。
「早く時間を止めろ。さもないと金も、名誉も、女も、若さも、皆逃げて行く」
かつてビートたけしはそう言った。
鬼屋敷や公文にとって春季キャンプは「調整」ではなく「挑戦」の場所だ。
焦って焦って焦りまくって、目の前のチャンスを掴んでほしい。

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