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まさかの育成落ち…巨人、今オフに育成契約となった一軍クラスの5人。支配下登録を外れた選手たち

2022/12/13

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産経新聞社



立岡宗一郎

出身:熊本県
投打:右投左打
身長/体重:181cm/82kg
生年月日:1990年5月18日
ドラフト:2008年ドラフト2位
 
 レギュラー獲得まであと一歩というシーズンもあった立岡宗一郎。巨人在籍11年目を迎える来季は、育成選手として再起をかけることとなった。
 
 2008年ドラフト2位で福岡ソフトバンクホークスに入団。ただ、戦力が豊富なホークスということもあり、1軍の出場は2010年の1試合のみ。2012年シーズン途中に交換トレードで巨人に加入した。2015年は長野久義に代わってリードオフマンを務める試合が増え、規定打席未満ながら91試合出場、打率.304の数字を残す。
 
 しかし、翌2016年からは出場機会が減少し、存在感を発揮できず。2018年以降は100打席にも満たないシーズンが続き、丸佳浩のFA加入なども相まって厳しい立場に立たされた。
 

 
 今シーズンは4月9日の東京ヤクルトスワローズ戦で自身初のサヨナラ本塁打を放った。しかし、復活の兆しを見せた矢先にけがで登録抹消となり、6月に左膝前十字靱帯の再建手術を受けた。現在はようやく走り始めることができたと語った立岡。復帰を目指す来シーズンは、まさに正念場となる。

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