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チームによっては主力級? 巨人の2022年現役ドラフト注目選手5人。出場機会を求める選手たち

2022/12/06

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産経新聞社



岸田行倫


 
投打:右投右打
身長/体重:176cm/88kg
生年月日:1996年10月10日
ドラフト:2017年ドラフト2位
 

 ムードメーカーとしてチームを盛り上げ、キャッチャーとしても重要な役割を期待される岸田行倫だが、ここ数年でも出場機会が伸びていない選手の1人である。
 
 報徳学園高校(兵庫)では4番キャッチャーで試合に出場し、センバツではマウンドに上がることもあった岸田。高校を卒業すると大阪ガスに入社し、自身のリードでノーヒットノーランを演出。リード・打撃の両面を評価され、楽天が獲得に動く可能性もあったが結果的に巨人が指名した。
 

 
 2018年は1軍出場なし、2019年は4試合の出場となった一方、2020年は34試合に出場。打数は少ないながらも打率.302をマークし、大城卓三や炭谷銀仁朗(現:楽天)に続くキャッチャーとして確かな存在感を見せた。
 
 ところが、2021年・2022年は出場機会が減少し、スタメンマスクもわずかとなった。出場試合数増が大きな課題として立ちはだかる岸田。来季も「巨人の岸田」として出場機会を増やせるのか、「他球団の岸田」となるのか気になるところである。

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