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期待通りの大活躍…巨人、今世紀最強ドラ1の現役5人(3)海を渡ったタフネス剛腕

2022/10/17

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産経新聞社



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 プロ野球の世界では、ドラフト1位入団の選手には特に大きな期待が寄せられる。中には実力を発揮できないまま戦力外となる選手もいるが、プレッシャーを乗り越えて球界を代表する選手となった例も多い。今回は、読売ジャイアンツからドラフト1位指名を受け、チームの中心となった現役選手5人を紹介する。

 

 

澤村拓一

投打:右投右打
身長/体重:184センチ/102キロ
生年月日:1988年4月3日
経歴:佐野日大高-中央大
ドラフト:2010年ドラフト1位
 
 澤村は、2010年ドラフト1位で希望球団の巨人入りを果たす。ルーキーイヤーから先発ローテーションの一角として活躍。29試合(200回)を投げ、11勝、防御率2.03の好成績で新人王に輝いた。翌2012年も2桁10勝をマーク。プロ1年目から2年連続2桁勝利を挙げたのは、チーム45年ぶりのことだった。
 
 その後は不安定な投球が目立ち、2015年から救援へ配置転換。すると、持ち前の剛速球を武器にクローザーへ定着し、60試合登板で36セーブ、防御率1.32と抜群の安定感を見せた。
 
 2016年には、最多セーブ(37セーブ)のタイトルを受賞した。翌シーズンはけがの影響で一軍登板なしに終わったが、復帰後はコンスタントに登板し、2019年は43試合登板、防御率2.61でリーグ優勝にも貢献した。
 

 
 しかし、2020年は開幕から精彩を欠き、9月には千葉ロッテマリーンズへ電撃トレードとなった。ロッテではセットアッパーとして完全復活を遂げ、2021年からはMLBへ挑戦。ボストン・レッドソックスで2シーズンプレーした。現在は自由契約となっており、去就が注目されている。