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競合?一本釣り? 2022年ドラフト1位指名を公言された逸材9人。各球団の思惑は…

2022/10/19

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産経新聞社



蛭間拓哉(早稲田大)

 
 東京六大学を代表する左のスラッガー・蛭間拓哉。埼玉西武ライオンズがドラフト1位指名を公表している。
 
 蛭間は、浦和学院高から早稲田大に入学した外野手。左投左打、身長176センチ、体重87キロ(早稲田大野球部のHPより)。
 
 浦和学院高では1年時から4番を打ち、最高学年では主将も歴任。右翼や中堅を守り、主砲として高校通算28本塁打を記録した。3年夏には甲子園に出場し、一発を放つなど実力を発揮した。
 
 高校卒業後は早稲田大に進学し、1年春からベンチ入り。その後は中軸を任され、2年秋には10季ぶりリーグ優勝に貢献した。4年春時点でリーグ戦通算12本塁打を記録。また、今夏は大学日本代表にも選出され、高校日本代表との試合では4番を努めた。
 

 
 甘く入れば逆方向にもスタンドインできる長打力に加え、ややタイミングを崩されても対応できる粘り強さを併せ持ち、守備では強肩も光る。日体大・矢澤宏太、高松商・浅野翔吾と並び「今年のドラフトBIG3」と推す声も多い。

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