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今世紀最強の大卒ルーキー…「入団→即エース格」となった現役投手6人(5)10勝&200イニング達成した剛腕

2022/10/06

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産経新聞社



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 10月20日に迫ったプロ野球ドラフト会議。高校生、大学生は続々とプロ志望届を提出している。大学生では二刀流の矢澤宏太(日体大)らがドラフト1位候補に挙げられる。即戦力としても期待される大卒選手だが、過去にはプロ1年目からチームの中心となった選手がいる。ここでは、ルーキーイヤーからエース格となった投手6人を紹介する。

 

 

澤村拓一

投打:右投右打
身長/体重:184センチ/102キロ
生年月日:1988年4月3日
経歴:佐野日大高-中央大
ドラフト:2010年ドラフト1位
 
澤村は、中央大から2010年ドラフト1位で巨人に入団。大学3年秋には、当時の大学生最速となる157キロを計測。世代屈指の剛腕として注目を集めていた。
 
 ルーキーイヤーから開幕ローテーションを掴むと、開幕3戦目となった4月15日の広島戦で初先発。勝ち星こそ逃したが、7回途中2失点(自責点0)の好投を見せ。次戦でプロ初勝利を挙げた。その後は負けが先行する時期もあったが、9月以降は5勝1敗と好調を維持。10月8日の中日戦では9回を被安打1・与四球1と完璧に抑え、自身初となる完封勝利で2桁10勝に到達した。
 

 
 この年の澤村は、最終的に29試合に先発。200回を投げ、11勝11敗、防御率2.03の好成績を収め、新人王に選出された。また、ルーキー選手の200イニング到達は江夏豊(阪神)以来、44年ぶりの快挙となった。