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今世紀最強の大卒ルーキー…「入団→即エース格」となった現役投手6人(4)大豊作世代のサウスポー

2022/10/06

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産経新聞社



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 10月20日に迫ったプロ野球ドラフト会議。高校生、大学生は続々とプロ志望届を提出している。大学生では二刀流の矢澤宏太(日体大)らがドラフト1位候補に挙げられる。即戦力としても期待される大卒選手だが、過去にはプロ1年目からチームの中心となった選手がいる。ここでは、ルーキーイヤーからエース格となった投手6人を紹介する。

 

 

和田毅

投打:左投左打
身長/体重:179センチ/80キロ
生年月日:1981年2月21日
経歴:浜田高-早稲田大
ドラフト:2002年ドラフト自由枠
 
 歴代最高とも称される「松坂世代」最後の1人となっている和田。早稲田大4年時、エースとしてチームの52年ぶりとなる春秋連覇の立役者となり、2003年に自由獲得枠でダイエー(現・ソフトバンク)に入団した。
 
 ルーキーイヤーから開幕ローテーション入りを果たすと、自身2試合目の登板となった4月9日の西武戦で、プロ初勝利を記録した。その後も首脳陣の期待に応え、オールスターゲームにも選出。年間を通して安定した投球を披露した。全体的に打高投低の傾向があったこの年、和田は26試合(189回)を投げ、14勝5敗、8完投2完封、195奪三振、防御率3.38をマーク。リーグ優勝を果たしたチームでもひと際輝きを放ち、満票での新人王にも選出された。
 

 
 さらに、阪神との日本シリーズでは第3戦と第7戦の先発に抜擢された。第3戦では6回を1失点に抑えると、3勝3敗で迎えた第7戦では、9回2失点で完投勝利を飾り、日本一の胴上げ投手となった。