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向上心の塊! プロ野球、テスト生から主力に這い上がった5人

2022/09/18

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産経新聞社



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 2022年のドラフトが徐々に迫っており、「ドラフト候補」という言葉もよく聞かれる時期になった。ドラフト上位指名の選手は将来を期待される一方、プロ野球ではテスト生から主力に這い上がった選手も数多く存在する。そこで今回は、テスト生から主力として活躍した、または活躍する選手5人を紹介する。

 

 

掛布雅之


出身:千葉県
投打:右投左打
身長/体重:175cm/77kg
生年月日:1955年5月9日
ドラフト:1973年ドラフト6位
 
 「ミスタータイガース」と呼ばれ、現在もなお解説者として活躍する掛布雅之。掛布のキャリアは阪神タイガースの秋季キャンプに呼ばれたことから始まった。
 
 千葉県の名門校である習志野高校出身の掛布は、高校2年の夏に甲子園出場。タイガース以外の球団スカウトから注目されていたが、掛布本人は大学、あるいは社会人に進むことを想定していたという。ただ、掛布の父親とタイガースのトレーニングコーチの関係性が良好だったこともあり、掛布はタイガースのキャンプに参加した。
 
 すると、当時タイガースの監督だった金田正泰は、掛布の才能に惚れ込んだ。結果的にタイガース入団を果たすと、1年目のオープン戦から結果を残して開幕一軍入り。初年度こそプロの壁に苦しんだが、2年目(1975年)には11本塁打を記録するなど才能を見せつける。
 

 
 そして3年目の掛布は規定打席に到達し、打率.325で27本塁打。高卒3年目にして大ブレイクを果たした。1979年には48本塁打を放つなど、本塁打王を3回獲得。打率3割超えも7回記録し、まさにタイガースのスターとして15年活躍した。

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