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【結果速報】プロ野球オールスターゲーム第2戦、パ・リーグが連勝! 柳田悠岐が逆方向への殊勲弾、佐々木朗希は日本人最速タイの162キロをマーク

2022/07/27

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産経新聞社



プロ野球 最新情報(最新ニュース)

<マイナビオールスターゲーム2022・第2戦>
セントラル・リーグ 1-2 パシフィック・リーグ(27日・松山 坊ちゃんスタジアム)

 

 
 日本野球機構(NPB)は27日、「マイナビオールスターゲーム2021」第2戦(松山 坊ちゃんスタジアム)を開催。パ・リーグが2-1で接戦を制し、第1戦に続いて勝利を収めた。
 
 パ・リーグは、初回の攻撃でチャンスを作るも無得点。その裏の先発マウンドには、“令和の怪物”佐々木朗希投手(ロッテ)が上がった。先頭の塩見泰隆外野手(ヤクルト)を三ゴロに打ち取ったが、アダム・ウォーカー外野手(巨人)にはオールスターでは日本人最速タイとなる162キロを計測するも中安。さらに山田哲人内野手(ヤクルト)、村上宗隆内野手(ヤクルト)にも安打を許し1死満塁のピンチを背負った。5番・佐藤輝明内野手(阪神)にはフルカウントから犠飛を打たれて1点を失ったが、続く大山悠輔内野手(阪神)は中直。初めてのオールスターは1回3安打1失点の投球内容となった。
 
 攻撃陣は直後の2回、セ・リーグ先発の床田寛樹投手(広島)から1死二、三塁のチャンスを作ると、高卒ドラ1ルーキー・松川虎生捕手(ロッテ)が変化球をとらえてライトへのタイムリーヒット。佐々木朗とバッテリーを組む若き女房役の一打で、試合を振り出しに戻した。
 
 その後は、膠着状態のまま後半戦へ。再びゲームが動いたのは6回、パ・リーグは1死から3番・柳田悠岐外野手(ソフトバンク)が打席へ。柳田は、この回からセ・リーグのマウンドに上がった岩崎優投手(阪神)が投じた初球のストレートを弾き返した。打球が逆方向へ伸びてレスタンドイン。勝ち越しのソロ本塁打でパ・リーグがリードを奪った。
 
 終盤に入っても、両リーグ一線級の投手たちが無失点投球。8回にパ・リーグのマウンドに上がった伊藤大海投手(日本ハム)は、得意の超スローボールを駆使して打者を翻弄。セ・リーグの強打者を3人で抑え、9回の攻防に移った。

 セ・リーグは、最終回にヤクルトの守護神スコット・マクガフ投手が登板し三者凡退。反撃への流れを作ったが、パ・リーグはリバン・モイネロ投手(ソフトバンク)、松井裕樹投手(楽天)、益田直也投手(ロッテ)と各球団のクローザーが1個ずつアウトを奪う豪華リレーで試合を締め、1点のリードを守り切った。