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最後の最後で…偉業目前で完全試合・ノーヒットノーラン未遂に終わった5人

2022/07/27

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産経新聞社



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 先日、オリックス・バファローズの椋木蓮が日本ハムファイターズ相手に、9回2死まで無安打投球という素晴らしい好投を見せた。残念ながらあと1人でノーヒットノーラン達成は逃したが、過去にも達成目前で完全試合・ノーヒットノーランを逃した選手がいる。そこで今回は、9回・10回で完全試合・ノーヒットノーラン未遂に終わった5人を紹介する。

 

 

西口文也


出身:和歌山県
投打:右投右打
身長/体重:182cm/75kg
生年月日:1972年9月26日
ドラフト:1994年ドラフト3位
 
 「完全試合・ノーヒットノーラン未遂」と言われて真っ先に思い浮かべるのは、やはり元西武ライオンズの西口文也ではないだろうか。ライオンズ一筋で21年プレー、通算勝利数は182を記録。立正大学から入団2年目の1996年に16勝をマークし、7年連続で2桁勝利を記録する活躍を見せた。
 
 西口は3回、完全試合・ノーヒットノーラン未遂の経験がある。1回目は2002年8月26日の千葉ロッテマリーンズ戦。6点の援護をもらって9回2死まで無安打投球を見せていたが、小坂誠にヒットを打たれて偉業達成を逃した。2回目は2005年5月13日、交流戦の初年度で読売ジャイアンツ相手に、こちらも9回2死まで無安打投球を見せていたが、清水隆行にホームランを打たれた。
 
 そして3回目、2005年8月27日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦。9回、打者27人を相手に無安打無四球の投球を続けた。しかし、味方の援護がなく試合は10回に突入し、沖原佳典にヒットを許した。

 引退会見で、西口は「やり残したのはノーヒットノーラン」と語っていた。現在はライオンズの2軍監督を務めている。コーチではないが、いつか西口の指導を受けた選手がノーヒットノーラン・完全試合を達成してくれるだろう。

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