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過信は禁物?メジャー帰りの復帰1年目成績。全盛期の活躍は保証されず…

2023/02/19

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産経新聞社



松井稼頭央(ロッキーズ傘下→楽天)


 
ポジション:内野手
投打:右投両打
 
 松井稼頭央はPL学園高から、1993年ドラフト3位で西武ライオンズに入団。高い身体能力を活かした走攻守三拍子揃ったプレースタイルで、歴代最強遊撃手の呼び声も高かった。日本球界最終年は、140試合の出場で、打率.305(179安打)、33本塁打、84打点、13盗塁、OPS.914(出塁率.365+長打率.549)。
 

 
 日本人内野手として初めてメジャーに挑戦した松井稼は、MLBニューヨーク・メッツ、コロラド・ロッキーズ、ヒューストン・アストロズと渡り歩き、メジャー通算630試合に出場。打率.267、OPS.701を記録した。メジャー最終年はアストロズで27試合、打率.141にとどまり、その後古巣ロッキーズの傘下3Aへ。そこでは82試合に出場し、打率.262、2本塁打、29打点、OPS.680の成績だった。
 
 東北楽天ゴールデンイーグルスで日本球界に復帰すると、1年目からチームの中心選手として活躍。数字としては全盛期とは程遠いものの、139試合、打率.260(140安打)、9本塁打、48打点、15盗塁、OPS.675(出塁率.294+長打率.381)の成績を残した。

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