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【MLB】前田健太を獲得できた際のメリットは? 米地元紙「ヤンキースは真剣に検討すべき」

前田健太が広島東洋カープにポスティングでのMLB移籍を直訴したニュースを受け、地元紙の『NJ.com』ではヤンキースが前田獲得に乗り出すべきか否かという特集記事を組んだ。

2015/11/26

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「真剣に獲得を検討すべき選手」

“Though it’s likely Hiroshima would accept the maximum $20-million posting fee from teams vying to negotiate with Maeda, he won’t cost a compensation pick, the way Jeff Samardzija or Wei-Yin Chen would. That’s likely appealing to general manager Brian Cashman, who is intent on making the Yankees` younger.”
「前田との交渉権獲得を目指す球団からの上限2000万ドルの譲渡金に合意するのは濃厚だろうが、前田獲得にはジェフ・サマージャやチェン・ウェイン獲得に要するドラフト権を失わずに済む。それはチームの若返りを目指すブライアン・キャッシュマンGMにとっては魅力だろう」

 続けてカティ氏は、前田獲得に関してデメリットも指摘している。

“Maeda doesn’t exactly fit the mold of a Yankees starting pitcher. At 6-foot, he’s not big. At 7.4 strikeouts per nine innings, he’s not blowing anybody away. And he’s unproven. Maybe the Yankees would prefer to drop potentially $100 million total on a guy who’s pitched in the majors for years. That said, Yu Darvish and Masahiro Tanaka each have shown Japanese pitchers can make quick transitions to the majors.”
「前田はヤンキースの先発投手を想像させる体格をしていない。約183cmと彼は大きいほうではない。9イニングあたりの三振数は7.4と相手を圧倒した投球ではないだろう。そしてまだ(メジャーでは)何も証明していない。もしかするとヤンキースは1億ドルをメジャーですでに実績のある投手に払うことを選ぶかもしれない。とは言ってもダルビッシュ有と田中将大はそれぞれ日本人投手がすばやくメジャーに対応できることを見せてくれた」

 両方の意見を述べた上でカティ氏は、ヤンキースがドラフトで全体22位指名権を持ち、クオリファイングオファーを蹴った選手と契約すれば、その指名権を失うことも解説した。先にも触れたように、前田を獲得した場合はその指名権を失わずに済む。

 最後に「広島のチームメイトである黒田博樹は三振率が高い投手でなくても、日本人投手がメジャーで長年やっていけることを証明した」とした上で、「私がヤンキースであれば、真剣に獲得を検討する」と自らの意見を締めた。

出典: Should the Yankees sign Japanese star Kenta Maeda? by Brendan Kuty in NJ.com on November 25, 2015

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