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小柄でも第一線…プロ野球界で輝く小兵5人。身長のハンデを乗り越えた選手たち

2023/02/12

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産経新聞社



羽月隆太郎(167cm)


 
ポジション:内野手
投打:右投左打
身長/体重:167センチ/69キロ
生年月日:2000年4月19日
経歴:神村学園高
ドラフト:2018年ドラフト7位
 
 レギュラー奪取を目指す広島東洋カープ・羽月隆太郎も、小兵選手の1人だ。
 
 ドラフト7位という下位指名ながら、ルーキーイヤーから二軍で打率.300(規定打席は未達)、リーグ2位となる26個の盗塁を決める鮮烈なデビューを果たした。
 

 
 高卒2年目は一軍で初安打・初打点を記録。2021年は39試合に二塁手、三塁手、外野手として出場し、打率も.255と数字を伸ばした。
 
 50m走を5.7秒で走るなど俊足を武器に、躍動感のある守備、積極的な走塁姿勢でも存在感を示す小兵のユーティリティー。打撃技術にも光るものがあり、プロ初本塁打は広いバンテリンドームナゴヤでの一発だった。熾烈な競争を勝ち抜けばレギュラー確保の可能性も十分だ。
 
 2022年は出場機会(44試合)こそ増やしたが、打席数は減少。途中出場も目立った。今季は不動の正二塁手・菊池涼介から定位置を奪うような活躍が期待されている。

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