“日本一”の「首位打者」は…プロ野球通算打率ランキング1～5位【NPB歴代最高記録】
2023/01/15
産経新聞社
第1位：レロン・リー 打率.320（4934打数1579安打）
投打：右投左打
身長/体重：183センチ/86キロ
生年月日：1948年3月4日
経歴：グラントユニオン高-カージナルス-パドレス-インディアンス-ドジャース
史上最強の”兄弟助っ人”として知られるリー兄弟の兄。来日時の下馬評は高くなかったが、卓越したバットコントロールとパワーを兼ね備えた打撃を披露し、NPBではロッテ一筋で11年間プレーした。
加入1年目の1977年から持ち前の打棒を遺憾なく発揮。打率.317、34本塁打、109打点で本塁打王と打点王の打撃2冠に輝いた。翌78年からは、弟・レオンも入団し、ともにクリーンアップを形成。80年には打率.358をマークして首位打者のタイトルを獲得した。
82年はけがの影響で84試合の出場にとどまったが、翌83年以降は再び主軸として輝きを放ち、加入から10年連続打率3割超（82年は規定未満）を記録。長きに渡りチームを支えた功労者だった。
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