“日本一”の「首位打者」は…プロ野球通算打率ランキング1～5位【NPB歴代最高記録】

2023/01/15

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産経新聞社

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第2位：若松勉　打率.31918（6808打数2173安打）

投打：右投左打
身長/体重：168センチ/75キロ
生年月日：1947年4月17日
経歴：北海高-電電北海道
ドラフト：1970年ドラフト3位
 
　北海高、電電北海道（NTT北海道）を経て、ヤクルトに入団した若松。ヤクルト一筋19年を貫いた”小さな大打者“だ。
 
　ルーキーイヤーの71年から外野のレギュラーとなり、翌72年に打率.329で初の首位打者を獲得。以降も主に3番を打ち、高打率を残し続けた。77年には打率.358で2度目の首位打者に輝くと、翌78年は打率.341、157安打、17本塁打、71打点の成績でチームを創設初の日本一へ導き、最優秀選手（MVP）を受賞した。
 

 
　80年代に入っても活躍を続けた若松は、86年に打撃コーチ補佐、89年からは打撃コーチを兼任。選手としての出場機会こそ減少したが、引退まで代打として存在感を見せていた。