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“本物”に2年目のジンクス無し。牧秀悟、佐藤輝明…昨年新人王級選手らの成績は?

2022/04/27

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産経新聞社



投手編


 
 セの新人王・栗林良吏は、防御率をみると昨年の数字から考えれば物足りない印象だが、奪三振率10.00、被打率.147をマークしており、今季も頼れる守護神であることには変わりない。一方、パの新人王・宮城大弥も、序盤こそ安定感を欠いたが、20日のソフトバンク戦で7回1失点の好投。今後にも期待が持てるピッチングを披露した。
 
 奥川恭伸は、上半身のコンディション不良で3月30日に出場登録を抹消されファームで調整中。伊藤将司も新型コロナにより抹消中だ。伊藤大海は、4先発で3QSと今年も安定した投球で試合を作り、チームを支えている。
 
▼栗林良吏(広島東洋カープ=2021年新人王)
【登板】10
【投球回】9回
【勝・敗・S・H】0勝1敗5S
【奪三振】10
【与四死球】5
【防御率】3.00
【WHIP】1.11
 
▼奥川恭伸(東京ヤクルトスワローズ=2021年新人特別賞)
【登板】1
【投球回】4
【勝・敗・S・H】0勝0敗
【奪三振】3
【与四死球】1
【防御率】2.25
【WHIP】0.75

▼伊藤将司(阪神タイガース=2021年新人特別賞)
【登板】2
【投球回】15回1/3
【勝・敗・S・H】0勝1敗
【奪三振】8
【与四死球】3
【防御率】3.52
【WHIP】1.04
 
▼宮城大弥(オリックス・バファローズ=2021年新人王)
【登板】4
【投球回】23回2/3
【勝・敗・S・H】1勝2敗
【奪三振】24
【与四死球】6
【防御率】4.94
【WHIP】1.23
 
▼伊藤大海(北海道日本ハムファイターズ=2021年新人特別賞)
【登板】5
【投球回】25回
【勝・敗・S・H】2勝2敗1H
【奪三振】16
【与四死球】11
【防御率】3.60
【WHIP】1.32

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