大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



朗希だけじゃない…歴代最強の「佐々木」5人。異常な完全試合率、投打にメジャークラスの逸材【プロ野球最強の名字は?】

2022/04/23

text By

photo

産経新聞社



近鉄優勝の立役者

佐々木恭介(ささききょうすけ)


生年月日:1949年12月28日
出身:兵庫県出身
身長/体重:176センチ/78キロ
投打:右投右打
経歴:柏原高-新日鉄広畑-近鉄バファローズ(1972-1982)
 
 首位打者と最高出塁率、2度のベストナイン(外野手部門)を獲得し、長く低迷が続いていた近鉄バファローズを球団史上初となる優勝、リーグ連覇へ導いた。
 
 1970年に日本ハムの前身である東映フライヤーズからドラフト9位指名を受けるも入団拒否。翌1971年に近鉄からドラフト1位指名を受け、晴れてプロの世界へ足を踏みいれた。
 
 3年目に近鉄のリードオフマンとして定着。その後は右翼を守る外野手として中軸を任され主に3、4番に座った。1975年に自身初となるベストナインに選出。

 1978年には打率.354を記録し、首位打者と最高出塁率(.407)の打撃タイトルを獲得する活躍をみせた。

1 2 3 4 5 6