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今年も豊作…2022年セ・リーグ“必見”の即戦力ルーキー5人。守護神抜擢の剛腕、鈴木誠也の後継者も

2022/04/15

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産経新聞社



桐敷拓馬(阪神タイガース)

ポジション:投手
投打:左投左打
身長/体重:178センチ/90キロ
生年月日:1999年6月20日
経歴:本庄東高-新潟医療福祉大
ドラフト:2021年ドラフト3位
 
 本庄東高、新潟医療福祉大を経て、ドラフト2位で阪神に入団した桐敷。新潟医療福祉大では2年時から主戦格を担い、集大成の4年秋にはリーグ初の完全試合を達成。奪三振能力に長ける本格派左腕だ。
 
 即戦力として期待される今季は、オープン戦で3試合(2先発)に登板し、防御率0.82と抜群の安定感を見せて開幕ローテーション入り。開幕3戦目でデビューを飾ると、敗戦投手にはなったものの、6回途中3失点とゲームを作った。その後はリリーフに回ったが、藤浪晋太郎投手、伊藤将司投手などが『特例2022』で離脱となり、14日の中日戦で2度目の先発。新人ながらチームの苦しい台所事情を支えている。

 ここまでの今季成績は、5試合(7回1/3)を投げ、0勝1敗、9奪三振、防御率6.14、WHIP2.05となっている。

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