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横浜DeNAの開幕スタメンは? 2022年プロ野球開幕戦オーダー予想【編集部フォーカス】

2022/03/19

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産経新聞社



横浜DeNAの開幕戦予想スタメンは?

 DeNAの開幕戦は、本拠地・横浜スタジアムでの広島戦。開幕投手の大役には、プロ5年目を迎える左腕・東克樹投手が初めて内定。打線は変わらぬメンバーが名を連ねる中、かつての2年連続ホームランキングの復活が、一つのキーポイントとなりそうだ。
 
 2018-19年シーズンの本塁打王に輝いたネフタリ・ソト内野手だったが、昨季は思わぬ打撃不振に苦しんだ。コロナ禍の渡航制限の影響で開幕には間に合わず、4月中旬にようやく一軍へ合流。しかし調整不足は否めず、21本塁打と一定の長打力を見せるも、打率.234と精彩を欠いた。巻き返しを図る今季は、指揮官の三浦大輔監督が7番起用を示唆。球界屈指の長距離砲が本来の姿を取り戻せば、打線の重厚感は格段に増すこととなる。しかしオープン戦では、右手首の張りで13日・楽天戦から4試合を欠場。重症ではないと目されているが、患部の状態が不安視される。
 
 リードオフマンは桑原将志外野手、「2番・遊撃」には、様々な攻撃パターンに対応でき、オープン戦でも打率.355、1本塁打と結果を残している柴田竜拓内野手を起用。クリーンアップは3番タイラー・オースティン外野手、4番・牧秀悟内野手、5番・宮﨑敏郎内野手と盤石の布陣だが、オースティンが左ふくらはぎの張りを訴え、ソトと同日から試合出場なし。大きな懸念材料となっている。
 
 6番には故障明けの佐野恵太外野手。右腹斜筋の肉離れで離脱していたが、15日・ヤクルトとのオープン戦で戦列復帰。同試合から3戦連続安打をマークするなど状態の良さがうかがえる。正捕手争いは熾烈を極めているが、11日・楽天戦、18日・日本ハム戦で東を好投に導き、勝負強い打撃も魅力の戸柱恭孝捕手を予想した。

 また、ドラフト6位ルーキーの梶原昂希外野手、細川成也外野手、楠本泰史外野手、知野直人内野手、ベテランの大和内野手なども打撃好調。レギュラー奪取に向け、アピールを続けている。

 

プロ野球12球団開幕スタメン予想

ヤクルト
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巨人
広島
中日
横浜DeNA
オリックス
千葉ロッテ
楽天
ソフトバンク
日本ハム
西武

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