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オリックスの“歴代最強”セカンド5人。球団史を彩る正二塁手の系譜、バファローズレジェンド選手たちの成績は?

2022/03/06

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産経新聞社



福良淳一(ふくらじゅんいち)

投打:右投右打
身長/体重:177センチ/73キロ
生年月日:1960年6月28日
経歴:延岡工-大分鉄道局
ドラフト:1984年ドラフト6位
〇ベストナイン:2回(1988、94年)
〇オールスターゲーム出場:1回(1988年)
 
 チーム一筋14年を貫いた堅実なプレーが特徴の名手。836守備機会連続無失策は、二塁手のNPB記録となっている、プロ2年目の1986年にレギュラーを奪取。88年にはキャリアハイの打率.320、出塁率.395をマークし、ベストナインに輝いた。以降も主に2番打者としてつなぎ役に徹し、94年は打率.301、リーグ最多の33犠打を決めて6年ぶりのベストナインを戴冠。リーグ2連覇(1995-96年)、日本一(1996年)にも尽力した。

 通算成績は、1240試合出場、打率.279、1116安打、50本塁打、372打点、106盗塁となっている。

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