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広島の“歴代最強”セカンド5人。球団史を彩る正二塁手の系譜、カープレジェンド選手たちの成績は?

2022/02/27

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産経新聞社



東出輝裕(ひがしであきひろ)

投打:右投左打
身長/体重:171センチ/75キロ
生年月日:1980年8月21日
経歴:敦賀気比高
ドラフト:1998年ドラフト1位
○ベストナイン:2回(2008-09年)
○オールスターゲーム出場:4回(2006、08-10年)
 
 広島一筋17年の現役生活を送った東出。高卒2年目の2000年から正遊撃手に定着したが、03年以降は出場機会が減少。それでも06年に「1番・二塁」として再ブレイクを果たし、同年は初めてオールスターゲームにも出場した。さらに、08年にはキャリアハイの打率.310、162安打の成績でベストナインに選出され、翌09年も2年連続受賞。晩年は前十字靭帯断裂との闘いを強いられたが、走攻守に渡ってチームの低迷期を支えた。

 通算成績は、1492試合出場、打率.268、1366安打、12本塁打、262打点、143盗塁となっている。

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