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横浜DeNAの“歴代最強”ファースト5人。球団史を彩る正一塁手の系譜、ベイスターズレジェンド選手たちの成績は?

2022/02/09

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産経新聞社



内川聖一(うちかわせいいち)


投打:右投右打
身長/体重:184センチ/92キロ
生年月日:1982年8月4日
経歴:大分工
ドラフト:2000年ドラフト1位
○首位打者:1回(2008年)
○最多安打:1回(2008年)
○最高出塁率:1回(2008年)
○ベストナイン:2回(2008-09年)※09年は外野手部門での受賞。
○オールスターゲーム出場:2回(2008-09年)
○ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)出場:1回(2009年)
※横浜在籍時のみ。ソフトバンク時代に最優秀選手(MVP)、首位打者・最高出塁率、ゴールデングラブ賞1回、ベストナイン3回受賞。オールスター4回、第3・4回WBC出場。

 現在はヤクルトでプレーを続ける“安打製造機”。高卒4年目の2004年に打率.287(規定未満)、17本塁打を放ち台頭。一塁、二塁、外野と複数ポジションを守れるユーティリティー性も発揮し、チームに欠かせない戦力となった。その後もいぶし銀の活躍を続けていたが、一塁へポジション固定された08年は破竹の勢いで安打を量産し、最終的に右打者シーズン最高となる打率.378、189安打、出塁率.416をマーク。首位打者、最多安打、最高出塁率の打撃3冠に輝き、さらなる飛躍を遂げた。
 
 チーム在籍時の通算成績は、901試合出場、打率.313、945安打、79本塁打、355打点、22盗塁となっている。

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