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(ヤクルト・野手編)2021年プロ野球、各球団の助っ人外国人選手の今季を振り返る オスナ&サンタナが日本一に大きく貢献

2021/12/25

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ドミンゴ・サンタナ

ポジション:外野手
投打:右投右打
今季成績:116試合、打率.290、108安打、19本塁打、62打点、2盗塁、OPS.877(出塁率.366+長打率.511)

 同じく来日1年目のサンタナ。2017年にメジャーで30本塁打を放った右の長距離には、打線の起爆剤として大きな期待が寄せられた。
 
 オスナとともに4月23日の中日ドラゴンズ戦で一軍デビュー。前半戦は本塁打数がやや伸び悩んだが、及第点以上の結果を残し、右翼のレギュラーへ定着した。以降もスタメン出場を続け、シーズン最終盤の10月に月間7本塁打と本領発揮。最終的に打率.290、19本塁打、62打点をマークした。5番に打順を上げたポストシーズンでは、打撃不振に陥っていたが、日本シリーズでは第3戦で勝ち越し2ラン、第4戦で先制ソロと2試合連続本塁打を記録。チームの日本一に大きく貢献し、自身はシリーズ優秀選手に選出された。
 

 
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【2021-2022年版】東京ヤクルトスワローズ 助っ人外国人選手の新入団・退団・契約延長一覧

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