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(オリックス・投手編)2021年プロ野球、各球団の助っ人外国人選手の今季を振り返る ヒギンスはセットアッパーとして高い貢献度

2021/12/23

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タイラー・ヒギンス

投打:右投右打
今季成績:49試合(46回1/3)、1勝2敗2セーブ28ホールド、36奪三振、防御率2.53、WHIP1.21

 来日2年目のシーズンを終えたヒギンス。昨季は二軍スタートとなったが、安定した投球を続け、勝ちパターンの一角を担った。
 
 今季はセットアッパーとして開幕を迎えたが、4月下旬に椎間板腰痛症で登録抹消。約1ヶ月間の離脱を余儀なくされたが、復帰後は再びブルペン陣の中核を担い、後半戦は抜群の安定感を発揮した。最終的に昨季を上回る49試合に登板し、1勝28ホールド、防御率2.53をマーク。チームのリーグ優勝に大きく貢献した。しかし、東京ヤクルトスワローズとの日本シリーズでは痛打される試合が続き、今季限りでの退団が濃厚となっている。

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