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(阪神・野手編)2021年プロ野球、各球団の助っ人外国人選手の今季を振り返る マルテはシーズン通して打線を牽引

2021/12/21

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ジェリー・サンズ

ポジション:外野手
投打:右投右打
今季成績:120試合、打率.248、101安打、20本塁打、65打点、1盗塁、OPS.779(出塁率.328+長打率.451)

 来日2年目となったサンズ。昨季は開幕直後に一軍へ昇格し、外野のレギュラーへ定着。後半戦は調子を落としたが、主にクリーンアップを打ち、規定打席に到達して打率.257、19本塁打、64打点をマークした。
 
 今季の開幕戦では「5番・左翼」でスタメン起用され、2本塁打を含む猛打賞と最高のスタートを切ると、シーズン序盤は首位を走るチームの原動力となった。しかし、夏場以降は失速し、後半戦はさらに成績が低迷。最終的に20本塁打、65打点はチーム上位の数字だったが、10月上旬に二軍降格となり、そのままシーズンを終了。今季限りでの退団が有力視されている。

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