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(ソフトバンク・投手編)2021年プロ野球、各球団の助っ人外国人選手の今季を振り返る マルティネスは脅威のQS率95%超を記録

2021/12/04

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ニック・マルティネス

投打:右投左打
今季成績:21試合(140回2/3)、9勝4敗、138奪三振、防御率1.60、WHIP1.04
 
 来日4年目のシーズンとなったマルティネス。日本ハムでプレーした昨季は、2シーズンぶりの一軍登板を果たすも、2勝7敗と結果を残すことはできなかった。
 
 新天地で迎えた今季は、5月に一軍昇格を果たすと、抜群の安定感で前半戦7勝をマーク。東京五輪でも米国代表の主戦格として活躍した。後半戦は、登板10試合すべてでクオリティ・スタート(QS)を達成するなど圧巻の投球を披露。惜しくも規定投球回やタイトルには届かず、打線の援護なく9勝にとどまったが、防御率1.60、脅威のQS率95.2%(21試合中20試合でQS達成)を記録。来季はメジャー復帰が決定した。

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