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巨人、石井琢朗&片岡治大両コーチの退任を発表 ともに自ら退団を申し出

2021/11/02

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 読売ジャイアンツは2日、石井琢朗三軍野手コーチ、片岡治大三軍野手総合コーチから今季で退任したいと申し出があり、これを受け入れたと発表した。両コーチは今季限りで退団となる。
 

 
 石井氏は現役時代、足利工業高から1988年ドラフト外で横浜大洋ホエールズ(現横浜DeNAベイスターズ)に投手として入団したが、92年から野手へ転向。2009年からは広島東洋カープに活躍の場を移し、実働24年間で通算打率.282、2432安打、358盗塁と打者として輝かしい実績を残した。

 12年限りで引退後は、広島、東京ヤクルトスワローズでコーチ業を経験し、20年から巨人の一軍野手総合コーチに就任。今季はシーズン終盤に三軍野手コーチへ配置転換となっていた。
 
 片岡氏は現役時代、宇都宮学園高、東京ガスを経て、2004年ドラフト3巡目で西武ライオンズ(現埼玉西武ライオンズ)に入団した。俊足巧打のリードオフマンとして07年から4年連続盗塁王を獲得。西武では9年間プレーし、14年に巨人へFA移籍した。
 
 17年限りで引退後は、コーチとして球団に残留。若手育成に力を注いでいた。
 
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