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西武、メヒアから退団の申し出受けウエイバー公示手続きを発表 通算142本の大砲「家族がいないことは本当に大変」

2021/07/26

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 埼玉西武ライオンズは26日、エルネスト・メヒア内野手から退団の申し出を受け、同日ウエイバー公示の手続きを行ったと発表した。
 

 
メヒアは、来日8年目のベテラン助っ人。2014年から西武でプレーし、16年には本塁打王も獲得した。だが、近年は不振にあえぎ、今季は16試合の出場で打率.143にとどまっていた。NPB通算成績は、738試合の出場で、打率.242、142本塁打、406打点となっている。

〇メヒアのコメント
「いま世界中がとても困難な時期であり、世界の反対側から日本に来た私にとって、家族がいないことは本当に大変でした。残りの2021シーズン、チームメイトの活躍を祈念し、チームメイトが健康で、力強くフィニッシュし、優勝できることを願っています。
 
ライオンズファンの皆さん、2014年から長きにわたり熱いご声援をいただき本当にありがとうございました。皆さまには私の想いをご理解いただければ幸いです。家族を優先しなければならないということをお詫び申しあげます。これからもライオンズをずっとずっと応援し続けてください、私も異国の地から応援しています」
 
〇渡辺久信GMコメント
「2014年から8年ほどライオンズで一緒に戦ってきましたので、退団することになりすごく残念です。ただ、ご家族のことが一番の理由とのことでしたので、これは仕方ないことだと思います。性格も良くて、日本の野球をリスペクトしてくれていた選手でした」