大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



楽天生命パーク宮城(宮城球場)で最もホームランを打ったのは? 球場別通算本塁打数ランキング1〜5位【プロ野球通算成績】

2022/03/10

text By

photo

産経新聞社



3位:ゼラス・ウィーラー 50本塁打(楽天50本)


 
 3位は、ムードメーカーの役割も務め、内外野こなせるユーティリティー性を兼ね備える助っ人ゼラス・ウィーラー。
 
 ウィーラーは、2015年に楽天へ加入。初年度から14本塁打を放つなどまずまずの活躍を見せると、翌16年はシーズン通して4番に座り、27本塁打と大きく数字を伸ばした。
 
 さらに17年には打率.271、キャリアハイの31本塁打、82打点をマークし、三塁手部門のベストナインを受賞。チームのAクラス入りに大きく貢献した。その後は18、19年にも2桁本塁打を記録したが、成績は下降気味に。二軍暮らしが続いていた20年シーズン途中に巨人へトレード移籍し、セ・リーグで再び輝きを放っている。

 2021年終了時点のNPB通算成績は、815試合に出場し、打率.264、729安打、133本塁打、437打点、22盗塁。うち楽天時代の本塁打数は、106を数えている。

1 2 3 4 5 6