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【速報】前田健太、7回3失点の粘投も今季5勝目ならず 大谷翔平との2年ぶり対決は3打数無安打2奪三振に抑え込む

2021/07/23

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 ミネソタ・ツインズの前田健太投手は22日(日本時間23日)、本拠地でのロサンゼルス・エンゼルス戦に先発登板。大谷翔平投手との2年ぶり3度目の対決は3打数無安打2奪三振に抑え、7回3失点と粘投したが、今季5勝目はならなかった。
 

 
 メジャーリーグでは、2年ぶり3度目の対決となった両者。2018年は2打数無安打1三振で前田に軍配が上がり、19年は3打数2安打2打点1本塁打と大谷にリベンジを許している。

 前田は初回、先頭打者に三安で出塁されたが、大谷からは90.2マイル(約145キロ)のフォーシームで空三振を奪い、次打者を遊併殺打に。2回は三者凡退とし、順調な立ち上がりを見せた。
 
 続く3回は先頭打者に二塁打を打たれるも後続3者を斬り、4回も大谷との2度目の対決を二ゴロで打ち取り、2死から二塁打で再び得点圏に走者を背負うも無失点とした。
 
 しかし、2点の援護をもらった5回、1死から7番ホセ・イグレシアス内野手の二塁打、8番アダム・イートン外野手の安打と送球間の進塁で二、三塁のピンチを背負うと、9番ジャック・メイフィールド内野手に逆転3ランを被弾。大谷の3打席目は85.5マイル(約138キロ)のスプリットで空三振としたが、リードを守ることはできなかった。
 
 これ以上の失点は避けたい前田は、6回を無失点。7回もマウンドに上がり、三者凡退に抑えてリリーフ陣に後を託した。
 
 この日の前田は、7回(95球)を投げ、被安打7、被本塁打1、与四死球0、奪三振6、失点3の成績。防御率4.63、WHIP1.33となっている。