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バリントン粘りの投球、オリ守備の新布陣のテストも

11日、京セラドームでオリックス・バファローズ対東京ヤクルトスワローズのオープン戦が行われ、 2-2の引き分けに終わった。

2015/03/11

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ローテ復活へ被災地に届く好投を見せた由規

オリックス 2-2 ヤクルト(3月11日 京セラ オープン戦)
 
 東日本大震災の被災者に対する黙祷から始まったこの試合。ヤクルトは被災地である宮城県出身の由規が志願の先発登板した。
 
 3年振りの復活を目指している由規は2月22日の日本ハム戦以来2回目のオープン戦登板となった。140キロ台後半のストレートと変化球を織り交ぜる投球に強力バファローズ打線も沈黙。由規は3回を被安打1、無失点、球数38球で予定投球回数を投げ終える。MAX150キロだった。
 
 オリックスの先発は前回の登板で自らのエラーから乱れたバリントン。全体的に球が高く甘めに入り、特に序盤は四球から失点につながるなど課題は残したが、3回以降はピンチになるとゴロに打たせてとる得意のピッチング。ランナーを出したが2つの併殺打で5回2失点にまとめた。先発ローテーション入りは堅いだろう。

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