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ドミニカ代表、まさかの1次ラウンド敗退。WBC優勝候補の早すぎる終戦に「最も才能あるチームが…」【海外の反応】

2023/03/16

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WBC 最新情報

 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)1次ラウンド・D組の試合が16日に行われ、ドミニカ共和国代表はプエルトリコ代表と対戦し2-5の敗戦を喫した。この結果、優勝候補の最有力だったドミニカ共和国代表が早くも姿を消している。

 

 
 マニー・マチャド内野手やフアン・ソト外野手など強力なスラッガーを揃えるドミニカ共和国代表は、大会が始まる前から優勝候補の一角だった。しかし、初戦のベネズエラ戦で1-5の敗戦を喫し、まさかの黒星スタートに。それでもニカラグア戦とイスラエル戦で勝利をおさめ、プエルトリコ代表との直接対決で準々決勝に進む国が決まることになった。
 

 
 プエルトリコ代表は3回、クリスチャン・バスケス捕手のホームランなどで4点を先取する。その裏にドミニカ共和国代表のソトがホームランを放って1点を返し、反撃の狼煙をあげたように見えたが、味方打線に火はつかず。プエルトリコ代表が5回に1点を加えると、ドミニカ共和国代表も1点を追加するだけに止まり、超強力打線が爆発しなかったドミニカ共和国代表は2-5の敗戦を喫した。
 
 優勝候補の中でも最有力だったドミニカ共和国代表が、1次ラウンドで敗退したことを受け、米メディア『カバーズ』は「多くの野球評論家は、ドミニカ共和国が球史に残る最も才能あるチームを集めたと考えていた。しかし、ちょうど今、ドミニカ共和国は1次ラウンドで姿を消した」と伝えている。
 
【了】